平成25年6月定例会その6

議長【隅内正美君】
 町長。
町長【星野光利君】
 町のお金というのは税金のことだと思います。
議長【隅内正美君】
 勝山修輔。
5番【勝山修輔君】
 そうすると、町のお金は預かり金です、誰が見ても。給料として振り込まれた後はその人のお金かもしれないですが、その前は税金ですから預り金です。その預かり金を、片や、町のお金だから、出しても、もらっても同じじゃないですかと答えること自体、行政の首長として教育がなっていないのではないですか、どうなんですか。町のお金を払っていて、補助金で出して、使用料でもらっているのだから、どっちも町のお金だと、違いますよ、これは。補助金は使ってなくなってしまったお金です。そうすると、使用料をもらったお金は、その人たちが使用した使用料金で町のお金ではありません。そうですよね。
 それで、そのような答えをするから、「それは違うでしょう」と言ったら、「私の認識ではそういうことだ」ということです。あなたの認識は、町のお金も自分のお金も見境もつかないのですか。そういうことではないんですか、町長、どうなんですか。
議長【隅内正美君】
 町長。
町長【星野光利君】
 農産物加工所の設置の目的とか、そういったところに、「農産物の消費拡大とか、農業の振興を図るとともに、生産者と消費者との交流を促進し、地域農業への理解を高めることを目的とする」というふうにあります。そのように今現在、活動していただいておりますので、そういったところに補助金を出すとか、そういった町の税金でお願いするということは、何ら問題はないと思います。
議長【隅内正美君】
 勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
 私も、補助金を出しているのを、いけませんよと言っているのではないのです。補助金を出している「お母さんの店」というのは、6月19日に20名、7月24日は50名、8月21日は20名、10月9日は50名、12月11日は20名、3月中旬に50名、計6回の事業があり、合計人数が390人になりました。約1食1,000円で、動員数が同じであり、内容も毎年、同じような料理でした。これを、「食を考える何とかの会」というので、毎回違うのではなくて、人数の把握も、産業振興課に行って聞いたところ、誰も把握していないのです。そうすると、主催者が、今日は5名来ました、20名来ました、100名来ましたというのと、同じことをこれに載せているのです。片や補助金をもらっていて、片や使用料を払う。それを差し引きするとゼロです。そうすると、加工所はずっとゼロで運営してきたのですかということにならないですか。町長が今、言ったように合併したのですが、片方は別だと言っているのですが、どちらが本当ですか。
議長【隅内正美君】
 産業振興課長。
産業振興課長【小林連太郎君】
 すみません。まず、先ほどの話で、別と同じという話でございますけれども、私が申し上げましたのは、最初の町長の答弁にございましたように、「郷土食を考える集い」と加工生産組合「ゆうがお」、これは同じではありません、別々の団体ですということでお話しをさせていただきまして、先ほども町長もそのような答弁をさせていただいたと思います、同じではないということです。ただ、メンバー、会員は重複していますということでお話しをさせていただきました。
 それと、補助金ですが、これは、町が委託しております地産地消事業に対する補助金で、この補助金は、郷土食を考える集い実行委員会に補助金を拠出しまして、先ほど議員さんからお話がありましたように、6回、7回の事業を展開しております。議員さんのご質問の中で、このときに、6回の事業を展開していますが、そのうち加工所を利用しているのではないかというようなお話をいただきましたので、そのうち3回、郷土食を考える集い実行委員会の地産地消事業のために加工所を利用しております。この加工所の利用に当たっては、町からの委託事業であるために、使用料はいただいていなかったというお話をさせていただいております。
 以上でございます。